半月板
膝の痛みを来す原因にはいろいろのものがありますが、そのなかで半月板というクッションの役目を果たしている軟骨はよく痛みの原因になります。
正常の半月板
半月板は実際は三日月型をしており、内側と外側にひとつずつあります。これらは膝にかかる体重を分散するクッションの役割をしています。
半月板損傷の原因
半月板は膝を捻るときに傷むことがよくあります。テニスのスウィングやサッカーのキックの際に傷めたり、日常生活ではこたつから立ち上がるときや階段を降りるときにも傷めることがあります。
半月板を傷めたときの症状
半月板が傷むと膝の内部の表面はスムーズでなくなり、このために痛みやひっかかりが生じたり、また、水(関節液)がたまったりします。 このような症状はたいてい原因を取り除かない限り、自然に治ることはありません。また、これをそのままにしておくと半月板以外の構造物をも傷めてさらに深刻な状態になります。
半月板損傷の治療法
|
現在、損傷した半月板の治療にはふたつの方法がおこなわれています。 1.半月板切除 傷んだ部分を切り取り、形をととのえます。 2.半月板縫合 断裂部を縫い合わせます。 それぞれ長所短所がありますがどちらの方法も関節鏡を使って非常に小さな切開で可能です。 |
![]() 半月板切除 |
![]() 半月板縫合 |