投球動作について

投球動作は図のように4つの相に分解して考えます。まず、両足が地面についているワインドアップ期、片足があがり腕が後ろにまわるコックアップ期、後ろに回った腕が前に振り出され、ボールが離れるまでの加速期、ボールが離れてから腕が完全に振り下ろされるまでのフォロースルー期に分けられます。
肘の痛み
肘では加速期で非常に強い外反力が生じ、内側には引っ張り力が、外側には圧迫力がかかります。また、肘後部にもこの外反力がかかり、肘頭内側と上腕骨との間に衝突が起こります。
治療法
したがって内側では尺側側副靭帯のダメージによる痛みが発生します。外側では上腕骨と橈骨の骨どうしの衝突によって、骨が脱落していわゆる関節ねずみが生じたりします。
小学生の時期から症状はなくても、レントゲン的にはすでに多くの選手で変化が現れていることが指摘されています。
このような肘の障害は投球することが原因になるので、いったん症状が消失しても予防や予防トレーニングをしていかなければ再発することがよくあります。